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ザリガニ飼育研究所

~ザリガニの飼育・研究をしています~

   
カテゴリー「アメリカザリガニ」の記事一覧

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アメリカザリガニ

800px-Crawfish_01.jpg「アメリカザリガニ」
エビ目ザリガニ下目・アメリカザリガニ科に分類されるザリガニの一種。北アメリカ原産だが、日本を含む世界各地に移入され、分布を広げた外来種である。日本でザリガニといえば、本来は北日本に分布する固有種のザリガニを指すが、昭和以降ではより身近になったアメリカザリガニの方を指すことが多い。

英名
Red swamp crawfish

特徴
体長は8cm~12cmほどで稀に20cm近い大きさの個体もいる。体色は赤色か褐色の二色である。アメリカザリガニは体色が赤いことからマッカチンという別名もあるが、色素変異などが原因により青色や白色をしている個体もいる。

生息地
平野部の水田、用水路、池など、水深が浅くて流のゆるい泥底の環境に多く生息し、流れの速い川には生息しない。湿地に穴を掘って生息し、夜になると出歩いて餌を探す。冬は穴にひそんで冬眠する。

食性
雑食性で、藻類、水草、小魚、オタマジャクシ、水生昆虫、動物の死骸など何でも食べる。サバを食べると体が青くなる。

天敵
オオクチバス、雷魚、ナマズ、ウシガエル、サギ類、イタチ、カメなどだが、餌が少ないと共食いもする。

繁殖
繁殖期は夏で、交尾を終えたメスは直径2mmほどの大粒の卵を数百個産卵し、複脚に抱えて保護する。卵は初めのうちは紫色をしているが、やがて褐色になる。孵化した子供は体長4mmほどで他の多くのエビ類と違ってすでに親と同じ形をしている。2年後には体長6cmほどになって繁殖を始める。寿命は5年ほどである。

別名
ザリガニ、エビガニ、マッカチン、マッカーサーなど。


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